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メール便廃止だと?


ってまぁ、アウトドアとかと全く関係ない話題なんですけどね。

ヤマト運輸の商品「クロネコメール便」が2015年3月31日受付分をもって終了するとのこと。


まぁ運輸業界に一時身を置いていたことがあり、
内情をそれなりに知る者としては想定内というか、ヤットというか・・・

ある意味無くなってよかったような気もするし、
もちろんこの商品がなくなれば困ることや困る人がたくさんいることもわかるけどね。

断っておくがヤマトメールに限っての話ではないのであるが、
事実として「メール便という商品は非常に問題点が多い」

例えば汚損・破損・紛失などの責任を(運送業者は)負わない
・・・「負わない」というのは語弊があるかもですが、
運賃の返金程度の責任しか負ってもらえません。
つまり内容品が壊れようが梱包材が破れて内容品がなくなってても弁償などは無しと言うこと。
と言うか中身がなくても梱包材だけ配達すれば配達完了と言うケースもあるかもね。
当然荷扱いにいたっては・・・あなたなら丁寧に・・・しますか?

また紛失しても・・・と言うことで配達員が捨てちゃうとか
自宅に放置といった事件も(氷山の一角だが報道されるだけでも)しょっちゅう起きている。
報道されるのは一度に大量な場合だけ。
一つ二つの紛失などは(故意かどうかは別として)日常茶飯事。
まぁ表には出ませんけど。
でも運賃返金程度しか責任は負わない。

配達するにしても配達員はほとんど歩合給。
メール便など持ち帰って再配達するのはアホ臭いので
無理にでもポストに押し込む。
内容品?そんなこと知ったこっちゃない。
雨が降ろうが雪が降ろうが玄関前に放置とか。
そりゃそうでしょ。
一個配達しても50円程度しかもらえないんですよ、配達員は。
(今はもっと安いかもね。)
都会のマンション郡ならいざ知らず、郊外や田舎の一軒家の配達だったら・・・どう?

もちろん全ての配達員や社員がそうではないでしょう。
いや、ほとんどの社員は真面目にやっている・・・と信じたいが。
でもこうしたケースが(少なくとも)あったことは身をもって知っている。
(いえ、私自身はもちろんやってませんよ・・・ってか配達員じゃなかったからね、ワシ。)

さらに問題なのは信書の問題。

今回のヤマトメールの廃止の理由にもあるけど、
現行の法律では郵便屋さん以外は信書の配達ができないのね。

じゃ、その信書って何さ?ってことなんだけど。
はっきり言っちゃうとハッキリしないんだね、これが。
つまり信書とはこれです!と言うはっきりとした線引きがされていない。

例えば名刺は信書じゃない。=運送業者が運んでも良い。
じゃあ一枚の名刺に「山田太郎さん(受取人の名前)、先日はどうも」って手書きしたら・・・
どうなんですかね?総務省さん?

で、信書は郵便じゃなきゃだめ!と言う法律があるわけ。
郵便やさん以外が信書を運ぶと送った人も運送会社も受取人も罰せられちゃうわけさ。
アホクサ・・・となるわな。

まぁヤマトの言いたいところは本当はココなんだろうけどね。
つまり信書を郵便に限定するのはけしからん!
もっとオープンに扱わせろ!と言うのが本音でしょう。

だってヤマトメール便の廃止理由の文書に書いてあることが本音なら
通常の宅急便も廃止だわな。
宅急便だって信書入れちゃいけないんだから。

でもみんな実家から荷物が届いた時、
お母ちゃんから
「太郎や、元気でやっとるかい?」
とかお手紙が入ってたりするだろ?
ハイ、アウトですね。
お手紙=書状は信書に該当しますから宅急便では輸送できません。

今までもさんざん国に働きかけてきたのに
一向に信書を扱わせてもらえないんで堪忍袋の尾が切れちゃったのかな?ヤマトさんは。
 
そしてなんと言っても料金の問題。

安い。安すぎるよコレ。
80円とか160円程度で全国津々浦々へ?
普通に考えてありえないでしょ?

まぁ自分で自分の首を絞めたといえばそれまでなんだけどさ。
値上げして宅急便の運賃と近くなっちゃうと意味ないし、
宅急便の運賃と近くならない程度の値上げじゃ意味がないんだろうね。
だから今更値上げもできない。

と言うわけでメール便を廃止して新商品を発売しますよ。
ってところですかね。
もちろんメール便よりは高い料金設定でしょう。当たり前ですが。

対抗は郵便局のレターパックあたりでしょうか?

 
ま、いずれにしろこの問題。
郵便局を叩いている人もいるみたいだけど、
この問題は郵便局と言うよりは郵政省の官僚やいわゆる郵政族と言われる議員が悪いんだろうね。

信書は郵便局にしか扱わせないことで郵便局には利益が出るわけで、
そうした既得権益にしがみついてる奴らが運送屋さんに信書を扱わせようとするわけがない。

まして郵便局(と言うか日本郵便)は信書を扱ってたって、
ペリカン便と合体したって儲かってない。
せめて信書だけでも守りたいってところでしょう。
信書もフリー解禁になったら存在意義さえ危なくなっちゃうもんね。
 

 
配達現場から見ればたいした売り上げにならないのに
配達だのクレームだの苦労は大きな荷物と一緒。
一言で言うと「めんどくさいお荷物」がなくなるのは歓迎されるのでは?

一方、オークションや通販などで利用していたお客さんや
メール便の配達パートをしていたおばちゃんなんかは困っちゃう人もいるかもしれませんね。

新しい商品を販売するらしいから現段階ではそちらに期待するしかないでしょうかね。

 
で、そうなると他社がどうするか・・・ですが、
ヤマトほどメール便に力を入れていた会社は他に無いと思うので現状維持でしょうか。

これでサガワの飛脚メール便あたりの取り扱い増えちゃったりすると
またいろいろ揉めるんだろうな~品質とかがな~ど~なのかな~と、多少心配だったりもしますが。
 
ま、ヤマトさんの新商品に期待しましょうか・・・・・・・・・ね。
 
と、今回は全く、ま~~~ったくアウトドアとか関係なかったね。

あとで読み返してこのブログにそぐわないと思ったら消すかも~~~~~^^;
 

 

 

 

 

 

 

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