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シュラフ(寝袋)の選び方

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シュラフの大切さ

シュラフ=寝袋のことですが、キャンプの際しっかり睡眠をとることは大変重要です。睡眠不足は翌日の行動にも差し支えますしそれだけで楽しくなくなってしまいます。安眠の為にはやはり温かい(寒くない)ことが一番ではないでしょうか。

例えば北海道の高所と沖縄では同じ7月でも温度は20℃以上違うこともあるでしょう。そうした意味で自分の使用環境をよく考えて選ぶことが大切です。

いつ(何月ごろから何月ごろまで?)どこで(北海道?本州の南?高原?海沿い?など)をよく考えましょう。また、自分の体型や体格にあっているかも良く考えましょう。多少大きいくらいなら問題ないでしょうが小さいようでは快適に眠れるとは思えません。

ただし、なにも必ず中に入ってファスナーを全閉にして使用しなければいけないわけではありません。足元のファスナーを開けて足を出して寝るとか、単に体に掛けて寝るという使い方だって出来ます。

そう考えると、やはり「ちょっと暑いかな」と思える程度で、若干大きさにゆとりのある物を用意した方が安心できるかもしれません。

個人的には、大きさ重さ金額などが許せるなら温かければ温かいほどよいと思ってます。もちろん寝心地も大切です(ダウン製寒冷局地仕様のシュラフを、北海道の夏で使用しています)。

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シュラフの構造と素材

シュラフの種類は、構造面と素材面から分けることが出来ます。

<シュラフの構造>

マミー型

封筒型に比べて、保温性がよく収納時には封筒型に比べコンパクトになるのが特徴といえるでしょう。形を見てわかるとおり頭の先から足の先まですっぽり包まれる様になっています。

このため体温が逃げにくく温かいのですが、反面窮屈であるともいえるでしょう。
登山用などはほとんどこの形です。

封筒型

マミー型に比べるとゆったりとした形で、ファスナーを全開すると一枚の布団の様になる物が多いようです。
そのため下に敷くだけとか逆に上に掛けるだけといった使い方も出来ますし、同メーカーの同じ製品同士なら2枚連結して二人一緒に(キャーッ*^▽^*)という使い方が出来るものも多いようです。
ただし、肩口部分は大きく開いており保温性はマミー型に比較すると低く収納時の大きさも大きくなる傾向があります。

この他、縫製による構造(ボックス構造とかシングル構造とか)によっても分類できますが、登山や局地遠征でなければはそこまでこだわらなくても良いでしょう。

<シュラフの素材>

側生地についてはほとんどの場合ポリエステル製が多く、一部の封筒型シュラフでは内側の生地に肌触りの良い綿を使用したものも見受けられます。

また山岳用や高級品ではゴアテックスなどの物もありますがファミリーユース等では必要ないでしょう。

中綿については大きく分けてダウン(羽毛)と化繊に分けられます。

ダウン(羽毛)のシュラフ

ダウンと言っても実際にはダウンとフェザーの混合がほとんどです。ダウンの含有量が多い(フェザーの割合が少ない)ほど温かく寝心地も良いのですがその分値段もぐんぐん上がっていきます。orz

また、一度濡れると乾きにくい為注意が必要です。

同じ温度対応品であれば化繊のシュラフに比べて軽く、収納時は小さくなります。

化繊のシュラフ

メーカーによって「ホロウファイバー」とか「ft.Micro」「フレッシュスペリオール」など様々な種類の綿があり、それぞれに利点があるようです。

一般的に言って化繊綿は濡れても乾きやすく取り扱いが楽です。反面ダウンに比べて大きく重いのが欠点です。

しかし価格的にはダウンより安いものが多いので、オートキャンプ等たくさんの荷物を携行する事が可能な状況では化繊シュラフも選択肢として十分ありえるでしょう。

寝心地と軽さで選べばダウンシュラフ、値段と取り扱いの容易さで選べば化繊シュラフと言った感じでしょうか。お金に余裕があり取り扱いに注意できるのであればダウンがお勧めだとは思いますが、わが家では妻も子ども達も化繊のシュラフを使っています。

シュラフの性能と表示

シュラフ選択の目安としてほとんどの製品には「適用温度帯」とか「FP(フィルパワー)」の表示があります。これはそのシュラフを使用するのに適した気温や用途を考える時目安になりますので覚えておきましょう。

<適用温度帯>

例えばモンベル(シュラフのメーカー名)の場合なら、【快適睡眠温度域】0℃~【使用可能限界温度】-10℃といった感じ。イスカ(同じくメーカー名)なら、【最低使用温度2℃】といった感じで表示されています。

その他の各社も独自の表示ではありますが概ねその内容は似たようなものです。

ただしこの表示は各社とも「ギリギリ」であると思って間違いないでしょう。つまりモンベルの場合なら「ギリギリ0℃までなら快適で-10℃までならギリギリ死なないと思います。」ということ。

しかも感じ方には個人差がありますから、誰でも同じではないでしょうし、もしこのシュラフを使用して0℃で快適でなかったとしても補償はありません。もちろん-10℃で使用して万一の事があったとしても同じく補償はありません。TT

したがって、あくまで目安であると同時に、最低でも+5℃~+10℃位の余裕は見ておいたほうが安全でしょう。例えばイスカの場合なら、最低使用温度2℃=実際には10℃位までで限界かも?と思って間違いないのではないでしょうか。

当然「快適に」という事であれば、更に余裕を見る必要があるかもしれません。あとはあなたが寒がりか暑がりかってことも多少影響するかもしれません。

FP(フィルパワー)

一定の温度、湿度の条件下で、1オンスのダウンが何立法インチに膨らむ(復元する)かを測定し、数値で表したものです。

一般に数値が600以上が上質、700~800のものが最良といえます。数値が高いほど空気包含力があるため、空気の断熱効果により、保温性を保つことが出来ます。

ただし、アメリカとヨーロッパではフィルパワーの計測器が異なり、表示に違いがあるようなのでこちらもあくまで目安ということになります。詳しくは、一般財団法人 日本繊維製品品質技術センターを参考になさって下さい。


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