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キャンプ用ストーブの選び方


ストーブとは

キャンプ用品で言うところのストーブとは、暖房器具ではなくコンロのことです。暖房器具のストーブはヒーターと言いますのでご注意下さい。^^

すべては焚火でやる!というツワモノでもない限り、料理やちょっとお茶を飲む為のお湯を・・・といった時にも活躍するなくてはならないものです。

ただし、例えば我が家の場合、このようなストーブの他にバーベキューコンロ(炭を使用する焼肉用コンロ)も持って行きますので、実際にストーブを使用するのは朝食時のお茶を沸かす時位でその他の調理等は炭用コンロで賄えてしまうと言うのが現状です。

そうかと言ってストーブは全く必要ないかと言えばさにあらず、やはりちょっとした時にあると便利だし、無ければ困ったという事になるのです。

そんな訳で、何から何までストーブで行うなら大型ストーブが必要かもしれませんが、そうでは無くちょっとお湯を・・・という程度であれば小型のストーブ良いかもしれません。

この辺は皆さんのキャンプスタイルによって選ぶことになるでしょう。ただ、大きなストーブは値段も高いのでまずは小さなストーブを買ってみて必要なら次は大型を・・・という買い方もアリかもしれませんね。

ストーブは、1:燃料の種類 2:バーナーの数 の二つの方法で分類できます。

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燃料による分類

ファミリーキャンプやツーリングキャンプに適したストーブの、燃料による分類です。

登山用なども含めると、白灯油を使用した物もありますし、エマージェンシー用というか軍用というか・・・のような物では、メタ(固形燃料)を使用した物もありますが、取り扱い等を考慮するとファミリーorツーリングキャンプに適しているとは言い難いのでここでは紹介しません。

では、ファミリーorツーリングキャンプユースに適した燃料とはどのような物でしょうか?

A、取り扱いが容易であること。

B、容易に入手できること。

の2点は最低限必要な要件ではないでしょうか?

そうした意味で言うと、実際の場面ではホワイトガソリン(またはガソリン)とカートリッジガスの2種類に絞られると言ってよいでしょう。

ホワイトガソリンストーブ

通常自動車などの燃料として使用しているガソリンはいわゆる「赤ガス」というガソリンで、様々な添加剤などが含まれており識別のために赤色の色素が含まれています。

これに対し、ホワイトガソリンは通称「白ガス」とも呼ばれ、赤ガスに含まれるような添加剤などを含まず、識別のための色素も含まないため無色透明です。

ちなみにコールマン社が販売しているホワイトガソリンには、微妙に青色着色されているため「青ガス」という人もいる。(らしいです。私は聞いたこと無いですけど←byウィキペディア)

さてこのホワイトガソリン。入手先は一般のアウトドアショップやホームセンターで可能です。

価格的には、コールマンの物は高いので、私はそれ以外のメーカーの物を探します。

ごく稀にガソリンスタンドで洗浄用として販売されていることもあり、ホームセンターなどで販売されている物に比べるとリッター当たりの価格は非常に安価ですが、量り売りは滅多に無く少なくとも18リットルまたはドラム缶単位での販売ですので、よほどのヘビーユーザーでなければ購入は難しいでしょう。そうしたガソリンスタンドに知り合いがいればラッキーかもしれません。

ホワイトガソリンストーブは、ガスカートリッジストーブに比べると若干使用方法は面倒かもしれませんが、それはそれで「キャンプに来た!」という気分にもなれる儀式のようなものでもあります。

初心者の内はガスで、少し慣れてきたらホワイトガソリンも・・・と言うのが良いかも知れませんね。

(ホワイトではない)ガソリンストーブ

ホワイトガソリンではなく自動車などの燃料に用いる(いわゆる)赤ガスを使用できるストーブです。もちろんホワイトガソリンも使用できますが、燃料代が安価な赤ガスでも問題なく使用できるストーブと言うことになります。

コールマン社製の物には「アンレーテッド」シリーズがありますが、説明書きによると「緊急時には」赤ガスも使用可ということになっていますので基本的にはホワイトガソリン仕様と思ったほうが良さそうです。

ここではもっとヘビーデューティーなガソリンストーブを取り上げます。

このタイプはほとんどがコンパクトなワンバーナーですのでファミリーキャンプで使用する方はあまりいないかもしれませんが、バイクツーリングなどではストーブ専用の燃料を持ち歩かなくても良い(ガソリンタンクから抜けばOK!)と言う利点があります。

ただしこの手のストーブはプレヒート(余熱)と言う作業が必要だったり、火力調節が苦手で着火!即全開!以上!という物も多いのである程度の覚悟が必要かもしれません。

余談ですが・・・

そうは言っても大概のガソリンストーブ(ホワイトガソリン仕様の物を含め)は赤ガスを使用してもそれほど問題ありません。ただ、赤ガスは添加剤などの不純物を多く含有するため、燃焼時に煤(すす)が出やすく、その為ストーブのノズルがつまりやすいと言うことがあります。

対策として時々ホワイトガソリンを使用して全開で燃焼させ、溜まった煤を燃やしてしまうのです。
このような手を使うことによりノズルの詰まりを防いでやれば赤ガスを使用しても問題ないと思います。(私の経験上)

とは言っても説明書に書いてないような使い方は保証対象外ですし、万一の事故があっても責任は持てませんのでもし赤ガスを使おうとお考えなら全て自己責任でお願いします。

カートリッジガス

各アウトドア用品メーカーから各種のガスが販売されていますが、互換性については有る物無い物がありますので注意が必要です。

カートリッジガスの特徴として、カートリッジ内の圧力によってガスを噴射しますので、気圧が低い時には火力が弱くなってしまいます。また、使用する(ガスを噴射する)ことによって気化熱を奪われカン自体が冷えてくると、これまた内圧低下により火力が弱くなってきます。

こうしたことを予防するため、「高地・寒冷地用」としてガスの成分を調整した物(通常のガスより高価)やブースターと呼ばれる器具も販売されています。(ブースター:炎の熱をカートリッジに伝え暖めることにより内圧の低下を防ぐ器具)

価格的には、使用可能時間などを考慮すると、ホワイトガソリンより高価な物が多いですが、最近ではカセットコンロ用のガスを使用できる機器も増えており、これは高地や気温の低い時には火力に不安がありますが、価格的には安価でファミリーキャンプであれば利用価値は充分にあると言えるでしょう。

使用後のカートリッジ(空き缶)がゴミになると言うことは、欠点と言えば欠点かもしれません。

これらの燃料を使用するキャンプ用機器として代表的な物はストーブとランタンだと思います。

それらの機器を購入する際には、同じ燃料を使用する物で揃えれば複数の燃料を持ち歩く必要はありません。(あたりまえですが)

ホワイトガソリンもカートリッジガスもそれぞれに一長一短ですので、敢えて両方を持って行くというのなら話は別ですが、これからキャンプを始めるのであれば、とりあえず出来るだけ荷物を減らす為にも、機器の購入時には同じ燃料を使用する機器を購入する方が良いと思います。

特にツーリングなど荷物の量に制限がある場合、何本ものガスカートリッジを持って歩くことは困難だと思います。ガスカートリッジ式の機器を購入する際には、カートリッジの互換性にも配慮し、どこでも売っているような手に入れやすいタイプの物を選びましょう。

バーナーの数による分類

皆さんの家庭では、火口がいくつあるガスコンロをお使いでしょうか?2つ?3つ?

キャンプ用のストーブは、火口(バーナー)が1つの物か2つの物のどちらかです。最近では3つの物もあるようですがごく僅かです。

火口が1つの物(シングルバーナー)は、小型軽量でストーブ本体はポケットに入ってしまうような小型の物も多く、主に登山用などが多いですが、もちろんファミリーでのキャンプに使えないわけではありません。

ただし、小型であるがゆえに鍋等を載せた際の安定性が良いとは言えず、使用時は注意した方がよいでしょう。

この点では、バーナーが2つの物の方が安定しているので安全といえるでしょう。ご飯を炊きながらおかずの調理も・・・といった使い方も出来るのでこの点も便利です。

欠点としては、シングルバーナーのようにコンパクトに畳むことができないので、シングルバーナーと比べるとかなりの大きさになります。また、ケース(というかボディというか本体というか・・・まぁ外枠部分です)もありますので、重量的にもかなり重い物になります。

もっともファミリーキャンプユースで考えれば、移動手段は自動車が多いでしょうから、大きさや重量はさほど問題にはならないかもしれません。

で、あれば断然ツーバーナーのほうが便利だとは思います。「大は小を兼ねる」ですね。

逆にツーリングユースでは荷物の量に限界がありますから、ツーバーナーを持って旅に出る人はまずいないのではないでしょうか?

さて、これらシングルバーナーとツーバーナー、それぞれにホワイトガソリン仕様の物とガスカートリッジ仕様の物があり、どれも長所短所(燃料による分類参照)がありますので購入時はよく検討しましょう。

ここでまた余談ですが・・・

例えば我が家の場合、実は前にも書きましたが、バーベキュー用のコンロ(バーベキューグリル:燃料は炭)がメインの火器(=調理器具)であります。このグリルで焼き物や鍋物もする、ご飯も炊くしお茶も沸かす・・・。ですのでストーブの出番は正直なところ、あまりありません。

かと言って、ずっと炭火を絶やさないのは経済的とは言えませんし、炭火が消えた後の夜とか朝起きてすぐに、「ちょっとお湯を」という時にいちいち炭火を起こすのはどう考えても面倒です。

ですからやはりストーブが必要になるんです。

このような使い方であれば、大きなツーバーナーは不要かもしれません。

初めてストーブを買う&バーベキューコンロも使うのであれば小さく安価なシングルバーナーを一つ買い、その後の使用状況を見て買い換えたり買い足したりするのが良いのではないでしょうか。


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