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ランタン・ライト・ランプ選び方

照明の重要性

一口に照明といっても、タープの下等では明るいガソリンやガスのランタン、テント内の照明には安全な電池式ランタン、更にトイレに行く時や夜間の散策等にはヘッドランプやハンディランプといった具合に使い分けながらいくつもの照明器具が必要になると思います。

また、ツーリングなどではいくつもの照明器具を持つ事はむずかしく、いくつかの機能をあわせもった物を一つだけ(あるいは少数)持つと言うことになるかもしれません。

いずれにせよキャンプは野外で行いますから夜になれば当然暗くなります。暗くなって照明が無いと・・・全く何も出来ないのですよ、本当に。TT

これは、現代人が便利な生活を送っていると忘れがちなことかもしれませんが、一度キャンプをすると、暗いと言う事がどれほど不便で怖い物か思い知ることでしょう。逆にそんな暗い野外で明かりの有る安心感と幸福感。これは経験してみないとわからないでしょう。

ちょっとオーバーかもしれませんが、照明だけは充実させておいた方が間違いないと思います。暗さと明るさをコントロールする(できる)のもキャンプの楽しみの一つです。

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ランタン(1)

ランタンは、明るく照らし、その明るさのもとで食事や作業をするための照明器具です。

ガスやホワイトガソリンを燃焼させて発光する物、乾電池や蓄電池による物があります。(ホワイトガソリンとは⇒ストーブの種類(1)の説明参照)

燃料タイプ

ガスやガソリンを燃料として燃やして、発光させるランタンの場合、形としては上部に発光部があり、下部に燃料(タンクorカートリッジ)がある物が多いようです。(一部横型もあり)

下部に燃料タンク等があるため、その影になる部分には光が当たらないことになります。

ランタンをぶら下げる高さにもよりますが、この影になる部分の広さが結構あるんですよね。当然影の部分は暗くなりますからそれなら燃料を発光部の上にすればいいんじゃない?と思うのですが、燃料を燃やして発光させる=高熱が発生する為だと思いますが残念ながらそうした構造の物はありません。

電池タイプ

電池式の場合はこうした制約が無いので、発光部が下にあるものや正逆どちらでも(つまり逆さにしても)使用できる物、
横型の物など様々なタイプがあります。

最近は、LEDの発達によりかなり明るい物も発売されていて、従来明るさでは燃料式のランタンにかなわなかった電池式ランタンが、キャンプのメインランタンの座に就くのもそう遠い未来ではないかもしれません。

その他のタイプ

最近では少数派となっていますが、灯油や白灯油を燃料とする物や、ろうそくを使用する物などもあります。これらは最近のホワイトガソリンランタンや電池式ランタンと比較すると、安全性や明るさの面で実用的とは言えませんが、揺らめく炎は他に代え難い魅力があり、このランタンの明かりで一杯やるのが楽しみという方も少なくないようです。

このような特徴を理解した上で、明るさ・安全性・雰囲気など使用目的によって適した物を選びましょう。

例えばですが、明かりには虫が寄ってきますので少し離れた場所に明るいランタンを吊り下げ、そこに虫をおびき寄せます。それよりほんの少し暗めのランタンをテーブルに置き食事を取れば虫も寄らずに快適です。

また、テント内での火気の使用は危険ですから電池式を使用します。

電池式のランタンでも、最近の明るい物であれば充分読書できるほどの明るさがありますから、不足はありません。

このように、一つのランタンで全てをまかなうと言う考え方ではなく、適材適所で複数のランタンを用意するという考え方で使用すると、快適なキャンプ生活ができるのではないでしょうか。

一方ツーリングなどではいくつもの照明器具を携行することはむずかしく、そうした場合には例えばヘッドランプのレンズ部分をはずすと簡易的にランタンとして使用できるものなどを選ぶと良いのではないでしょうか。

ランタン(2)

では、ランタンの種類をもう少し詳しく見て行きましょう。

ホワイトガソリンランタン

燃料にホワイトガソリンを使用するタイプのランタンの場合、ほぼ100%がコールマン社製の物です。(他にあれば教えてくださいね)

ですからこのタイプを購入しようと思えば、コールマン社の製品の中から選ぶことになり、その製品種類は2011年6月現在5種類です。

それぞれに、明るさや取り扱いに特色がありますので、用途にあった物を選びましょう。

ガソリンランタン共通の取り扱い方法として、ポンピングがあります。これは、燃料タンク内に圧をかける為の作業で、この圧力により燃料を噴射しそこに着火します。

慣れてしまえばそれほど面倒でもありませんが、ガス式や電池式の物に比べると多少手間ではあります。

また、燃料を「燃やす」事によって照度を得るわけですから、酸欠、一酸化炭素中毒、火災などの危険性を考えるとテント内での使用は危険ですのでやめましょう。

余談ですが・・・

ずっと前ですが真冬の北海道でキャンプしたときのこと。(大晦日~元日にかけてでした)

あまりに寒いためテント内にガソリンランタンを持ち込み暖を取ろうとしたことがありました。

しかし外は-10℃以下。いかにランタンが燃えても下(つまり地面ですね)からガンガン冷えてきます。

暖気はテント上部に溜まるのですが頭だけが暑くなって体から下は冷たく寒いままで、その内酸欠(今思えば軽い一酸化炭素中毒だったかも?)でボ~ッとしてきました。

・・・と言うあたりであきらめてランタンを外に出したので今でもこうして生きているわけですが、ガソリンランタンのテント内使用は本当に危険です。ヤバイです、これは。絶対にやめましょう。

ガスランタン

燃料にカートリッジ型ガスを使用するタイプで、メーカーはコールマン、イワタニプリムス、イワタニ、ユニフレーム等。

カートリッジ型ガスを使用するので、比較的取り扱いが容易です。

明るさでは、ガソリンランタンにかなわない感もありますが、最近ではガソリンランタンをしのぐ明るさの物も発売されるようになってきました。

ストーブもガス式の物を使い、カートリッジを共用できるなら荷物も増えないので便利かと思います。

また、カートリッジ以外の本体部分はかなり小型の物もありますのでツーリングユースにも向いているかもしれません。

ホワイトガソリンやガスを使用する燃焼系ランタンに共通することですが、発光部分には「マントル」という部品があります。
必ず必要な物ではありますが非常に壊れやすい物ですので消耗品だと考えて常に予備を何枚か持って行くようにしましょう。

電池ランタン

エネルギー源が電池ですので、ホワイトガソリンやガスを使用する物と違い「火(炎)」を使用しません。

熱が出るといえば電球の熱ぐらいですから、テント内で使用するには安全で適しているといえるでしょう。
(もちろん一酸化炭素中毒の心配もありません^^)

以前は電球にクリプトン球などが使用されていましたが、最近はLEDが台頭してきています。

電球より更に発熱が少なく、明るさもかなり明るい物が出ていますから、これから購入するなら電球式よりLED式がお勧めです。

また、リモコンが付属しており離れた場所からON・OFFができる物もあります。これは電池式ならではの利点といえるでしょう。

その他のランタン

古くはろうそく、灯油、白灯油など様々なランタンがありましたが、最近はほとんど上の3種類に絞られており、実用的な意味から言ってもそれは妥当ではないかと思われます。

上記3種類以外のろうそくや灯油などを燃料とするタイプは、明るさや使い勝手を希求する物ではなく、炎の揺らめきや燃料の燃える匂いなど「雰囲気」を求めて敢えて使用する物となっているのが現状でしょう。

でも、テレビもパソコンも無いキャンプの夜、こうしたランタンを灯してゆったりとした時をすごしてみるのも一興だと思いますよ。

ヘッドランプorハンディライト?

キャンプでは普段家で過ごしているのとは違い、様々な細かい作業が発生すものです。それが暗くなってからだと、ランタンがあったとしても屋内での明るい照明とは訳が違いますから、どうしても手元を照らすライトが必要になります。

それに、トイレに行く時だって、足元を照らすライトが欲しくなりますよね?

そんな時、もちろんランタンをぶら下げて行ってもいいのですが、トイレに行く人がランタンを持っていってしまえば、テントサイトで待つ人はその間真っ暗の中で待たねばなりません。

そこで、一人ひとりが自分の手元や足元を照らすための小型ライトもあると便利になる訳です。
パーソナルライトと言っても良いかもしれませんね。

では、小型ライトはどんな物が良いかと言う事になりますが、何か作業をすることも考慮すれば、手に持つタイプよりゴムベルトなどで頭部に付けられるヘッドランプが便利ではないでしょうか?ほら、洞窟探検とかで使っているやつ、あれです。

ハンディタイプは・・・ん~私は使いませんね~。ヘッドランプなら、頭につけることも手に持つこともできますので

ヘッドランプには、電池を装填する部分が光源部分と別体になっている物と、一体になっている物があります。

一体式の物より別体式の物の方が多数の電池を装填できる物が多く、実用稼働時間は長くなると思われますが、その分全体としては重量が重くなるのは間違いありません。

また、LEDの物は消費電力が小さい=電池の持ちが良いので、単純に使用する電池の本数だけでなくその点も考慮したほうが良いでしょう。

そのLEDですが、最近増えてきました。以前は光源と言えば通常の豆電球やクリプトン球でした。(今でもありますが)明るさは電球<クリプトン球<LEDとなりますし、価格も同じ順番で高くなります。

ただし先ほども書いたとおり、LEDは電池の持ちが良いので永く使えば元が取れるかも?

ん~悩みますね。用途と必要性を考慮してウ~ンと悩んで選択しましょう。


初めてのキャンプ道具の選び方

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2011年6月15日 | コメント/トラックバック(0) |

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キャンプ用ストーブの選び方

ストーブとは

キャンプ用品で言うところのストーブとは、暖房器具ではなくコンロのことです。暖房器具のストーブはヒーターと言いますのでご注意下さい。^^

すべては焚火でやる!というツワモノでもない限り、料理やちょっとお茶を飲む為のお湯を・・・といった時にも活躍するなくてはならないものです。

ただし、例えば我が家の場合、このようなストーブの他にバーベキューコンロ(炭を使用する焼肉用コンロ)も持って行きますので、実際にストーブを使用するのは朝食時のお茶を沸かす時位でその他の調理等は炭用コンロで賄えてしまうと言うのが現状です。

そうかと言ってストーブは全く必要ないかと言えばさにあらず、やはりちょっとした時にあると便利だし、無ければ困ったという事になるのです。

そんな訳で、何から何までストーブで行うなら大型ストーブが必要かもしれませんが、そうでは無くちょっとお湯を・・・という程度であれば小型のストーブ良いかもしれません。

この辺は皆さんのキャンプスタイルによって選ぶことになるでしょう。ただ、大きなストーブは値段も高いのでまずは小さなストーブを買ってみて必要なら次は大型を・・・という買い方もアリかもしれませんね。

ストーブは、1:燃料の種類 2:バーナーの数 の二つの方法で分類できます。

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燃料による分類

ファミリーキャンプやツーリングキャンプに適したストーブの、燃料による分類です。

登山用なども含めると、白灯油を使用した物もありますし、エマージェンシー用というか軍用というか・・・のような物では、メタ(固形燃料)を使用した物もありますが、取り扱い等を考慮するとファミリーorツーリングキャンプに適しているとは言い難いのでここでは紹介しません。

では、ファミリーorツーリングキャンプユースに適した燃料とはどのような物でしょうか?

A、取り扱いが容易であること。

B、容易に入手できること。

の2点は最低限必要な要件ではないでしょうか?

そうした意味で言うと、実際の場面ではホワイトガソリン(またはガソリン)とカートリッジガスの2種類に絞られると言ってよいでしょう。

ホワイトガソリンストーブ

通常自動車などの燃料として使用しているガソリンはいわゆる「赤ガス」というガソリンで、様々な添加剤などが含まれており識別のために赤色の色素が含まれています。

これに対し、ホワイトガソリンは通称「白ガス」とも呼ばれ、赤ガスに含まれるような添加剤などを含まず、識別のための色素も含まないため無色透明です。

ちなみにコールマン社が販売しているホワイトガソリンには、微妙に青色着色されているため「青ガス」という人もいる。(らしいです。私は聞いたこと無いですけど←byウィキペディア)

さてこのホワイトガソリン。入手先は一般のアウトドアショップやホームセンターで可能です。

価格的には、コールマンの物は高いので、私はそれ以外のメーカーの物を探します。

ごく稀にガソリンスタンドで洗浄用として販売されていることもあり、ホームセンターなどで販売されている物に比べるとリッター当たりの価格は非常に安価ですが、量り売りは滅多に無く少なくとも18リットルまたはドラム缶単位での販売ですので、よほどのヘビーユーザーでなければ購入は難しいでしょう。そうしたガソリンスタンドに知り合いがいればラッキーかもしれません。

ホワイトガソリンストーブは、ガスカートリッジストーブに比べると若干使用方法は面倒かもしれませんが、それはそれで「キャンプに来た!」という気分にもなれる儀式のようなものでもあります。

初心者の内はガスで、少し慣れてきたらホワイトガソリンも・・・と言うのが良いかも知れませんね。

(ホワイトではない)ガソリンストーブ

ホワイトガソリンではなく自動車などの燃料に用いる(いわゆる)赤ガスを使用できるストーブです。もちろんホワイトガソリンも使用できますが、燃料代が安価な赤ガスでも問題なく使用できるストーブと言うことになります。

コールマン社製の物には「アンレーテッド」シリーズがありますが、説明書きによると「緊急時には」赤ガスも使用可ということになっていますので基本的にはホワイトガソリン仕様と思ったほうが良さそうです。

ここではもっとヘビーデューティーなガソリンストーブを取り上げます。

このタイプはほとんどがコンパクトなワンバーナーですのでファミリーキャンプで使用する方はあまりいないかもしれませんが、バイクツーリングなどではストーブ専用の燃料を持ち歩かなくても良い(ガソリンタンクから抜けばOK!)と言う利点があります。

ただしこの手のストーブはプレヒート(余熱)と言う作業が必要だったり、火力調節が苦手で着火!即全開!以上!という物も多いのである程度の覚悟が必要かもしれません。

余談ですが・・・

そうは言っても大概のガソリンストーブ(ホワイトガソリン仕様の物を含め)は赤ガスを使用してもそれほど問題ありません。ただ、赤ガスは添加剤などの不純物を多く含有するため、燃焼時に煤(すす)が出やすく、その為ストーブのノズルがつまりやすいと言うことがあります。

対策として時々ホワイトガソリンを使用して全開で燃焼させ、溜まった煤を燃やしてしまうのです。
このような手を使うことによりノズルの詰まりを防いでやれば赤ガスを使用しても問題ないと思います。(私の経験上)

とは言っても説明書に書いてないような使い方は保証対象外ですし、万一の事故があっても責任は持てませんのでもし赤ガスを使おうとお考えなら全て自己責任でお願いします。

カートリッジガス

各アウトドア用品メーカーから各種のガスが販売されていますが、互換性については有る物無い物がありますので注意が必要です。

カートリッジガスの特徴として、カートリッジ内の圧力によってガスを噴射しますので、気圧が低い時には火力が弱くなってしまいます。また、使用する(ガスを噴射する)ことによって気化熱を奪われカン自体が冷えてくると、これまた内圧低下により火力が弱くなってきます。

こうしたことを予防するため、「高地・寒冷地用」としてガスの成分を調整した物(通常のガスより高価)やブースターと呼ばれる器具も販売されています。(ブースター:炎の熱をカートリッジに伝え暖めることにより内圧の低下を防ぐ器具)

価格的には、使用可能時間などを考慮すると、ホワイトガソリンより高価な物が多いですが、最近ではカセットコンロ用のガスを使用できる機器も増えており、これは高地や気温の低い時には火力に不安がありますが、価格的には安価でファミリーキャンプであれば利用価値は充分にあると言えるでしょう。

使用後のカートリッジ(空き缶)がゴミになると言うことは、欠点と言えば欠点かもしれません。

これらの燃料を使用するキャンプ用機器として代表的な物はストーブとランタンだと思います。

それらの機器を購入する際には、同じ燃料を使用する物で揃えれば複数の燃料を持ち歩く必要はありません。(あたりまえですが)

ホワイトガソリンもカートリッジガスもそれぞれに一長一短ですので、敢えて両方を持って行くというのなら話は別ですが、これからキャンプを始めるのであれば、とりあえず出来るだけ荷物を減らす為にも、機器の購入時には同じ燃料を使用する機器を購入する方が良いと思います。

特にツーリングなど荷物の量に制限がある場合、何本ものガスカートリッジを持って歩くことは困難だと思います。ガスカートリッジ式の機器を購入する際には、カートリッジの互換性にも配慮し、どこでも売っているような手に入れやすいタイプの物を選びましょう。

バーナーの数による分類

皆さんの家庭では、火口がいくつあるガスコンロをお使いでしょうか?2つ?3つ?

キャンプ用のストーブは、火口(バーナー)が1つの物か2つの物のどちらかです。最近では3つの物もあるようですがごく僅かです。

火口が1つの物(シングルバーナー)は、小型軽量でストーブ本体はポケットに入ってしまうような小型の物も多く、主に登山用などが多いですが、もちろんファミリーでのキャンプに使えないわけではありません。

ただし、小型であるがゆえに鍋等を載せた際の安定性が良いとは言えず、使用時は注意した方がよいでしょう。

この点では、バーナーが2つの物の方が安定しているので安全といえるでしょう。ご飯を炊きながらおかずの調理も・・・といった使い方も出来るのでこの点も便利です。

欠点としては、シングルバーナーのようにコンパクトに畳むことができないので、シングルバーナーと比べるとかなりの大きさになります。また、ケース(というかボディというか本体というか・・・まぁ外枠部分です)もありますので、重量的にもかなり重い物になります。

もっともファミリーキャンプユースで考えれば、移動手段は自動車が多いでしょうから、大きさや重量はさほど問題にはならないかもしれません。

で、あれば断然ツーバーナーのほうが便利だとは思います。「大は小を兼ねる」ですね。

逆にツーリングユースでは荷物の量に限界がありますから、ツーバーナーを持って旅に出る人はまずいないのではないでしょうか?

さて、これらシングルバーナーとツーバーナー、それぞれにホワイトガソリン仕様の物とガスカートリッジ仕様の物があり、どれも長所短所(燃料による分類参照)がありますので購入時はよく検討しましょう。

ここでまた余談ですが・・・

例えば我が家の場合、実は前にも書きましたが、バーベキュー用のコンロ(バーベキューグリル:燃料は炭)がメインの火器(=調理器具)であります。このグリルで焼き物や鍋物もする、ご飯も炊くしお茶も沸かす・・・。ですのでストーブの出番は正直なところ、あまりありません。

かと言って、ずっと炭火を絶やさないのは経済的とは言えませんし、炭火が消えた後の夜とか朝起きてすぐに、「ちょっとお湯を」という時にいちいち炭火を起こすのはどう考えても面倒です。

ですからやはりストーブが必要になるんです。

このような使い方であれば、大きなツーバーナーは不要かもしれません。

初めてストーブを買う&バーベキューコンロも使うのであれば小さく安価なシングルバーナーを一つ買い、その後の使用状況を見て買い換えたり買い足したりするのが良いのではないでしょうか。


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キャンプ用マットの選び方

マットの必要性

ファミリーキャンプや短期のツーリングの場合であれば、ある程度整備されたキャンプ場を利用することがほとんどだと思います。しかしそれでも、地面に直接寝るようなものですから、多少の石ころがあってもあたりまえでしょう

また普段の家での生活とは違い、テントの中では膝立ちになる場面も多いと思います。そうした時床(地面)に着いた膝の下に石ころあって、そこに全体重を掛けたら・・・想像しただけで痛いですね。

そこで、テントを設営したら居室内にはマットを敷くことをお勧めします。

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マットの種類

マットにも用途や形状などによって種類があります。
床一面に敷き詰めるテントマット、就寝時に背中~全身の下に敷くシュラフマットなどがあります。

 

居室内にマットを敷けば、床の凸凹はOKと言う事になりますが、寝る時にはやはりフカフカの布団で寝たいじゃないですか。まぁキャンプ場でフカフカの布団と言うわけには行かないかもしれませんが、床に敷いたマット+もう一枚マット、これのほうが快適なのは間違いありません。

 

テントマット

これはホームセンターなどで売っているいわゆる銀マットでOKです。表面が銀色で裏面が青いウレタンのマットですが皆さん一度くらいご覧になったことがあるのではないでしょうか?

この銀マットは凸凹対策はもちろん、地面からの冷気や湿気を遮断するのにも役立ちます。

コールマンやロゴス等といったメーカーから発売されている、テントインナーマットといった商品名の物はそもそも凸凹軽減目的というより湿気や冷気の遮断に眼目を置いたもので、この銀マットを敷いた上に重ねて敷き更に快適さを増す為の物ではないかと思います。厚みから言ってもさほど凸凹の軽減に役立つ物とは思えませんので。

個人的には、銀マットがあれば、そうした専用のインナーマットはそれほど必要ないかと思います。凸凹対策にはより厚みのある銀マットの方が有効です。持ち歩きには少々がさばりますがバイクなどで積載不可能ならともかく、持てるものなら是非用意しましょう。

シュラフマット

テント内部には銀マットを敷き、(必要ならその上にテントインナーマットを敷き)寝る時にはもう一枚シュラフの下にマットを敷けば、更に快適です。

これはテントに敷いた銀マットとは別に、シュラフの下にもう一枚専用のシュラフマットを敷き、地面の凸凹を更に軽減し快適に眠る為の物です。

最低限の装備というのであれば無くても何とかなりますが、あると無いとではぐっすり度が違いますので出来れば用意したほうが良いでしょう。

また、バイクツーリングなどの場合には逆に大きなテントマットを持ち歩くのは現実的ではありませんから、このシュラフマットは重要になります。出来るだけ良い物を選んだほうがよいと思います。

シュラフマットは前述の銀マットを一人分のサイズ(幅50cm程度)にカットした物や、その他のウレタンマット、空気で膨らませるエアマット、ウレタンとエアマットを組み合わせたインフレータブルマット等があります。

価格は銀マットが一番安く、次いでウレタンマットやエアマット、インフレータブルの順でしょう。

寝心地は好みもあるかもしれませんが、インフレータブルマットが一番良いのではないでしょうか。

エアマットは柔らかく横になって寝ていれば地面の凸凹を解消するにはもってこいですが、軽いためどうも落ち着きません。それに肘や膝を着くとその部分だけが沈み込み、地面に直接当たってしまいます。(これが結構痛いです)

インフレータブルマットは厚みが9cmもある物も存在し、これはもう布団で寝るのと変わりない(いや、私のせんべい布団より良い!)と思います。

まぁこんなに厚みのある立派な物は今でも高いのですが、そこまでの物でなければ最近はかなり安価な物も出回ってきました。

収納時のサイズ的にはウレタン製マットが一番大きく(容積は変わらず丸めるだけです)、次いでインフレータブルマット(ただし厚みによって収納性に差が出ます)、一番小さく収納できるのがエアマットです。

価格では・・・・(安い)   ウレタン≦エア<インフレータブル  (高い)
収納性では・・(小さい)  エア<インフレータブル<ウレタン  (大きい)
寝心地では・・(悪い)   エア<ウレタン<<<インフレータブル (良い)
と言った感じですが、あとは個人的好みで分かれるのではないでしょうか。私としてはインフレータブルがオススメですが。


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シュラフ(寝袋)の選び方

シュラフの大切さ

シュラフ=寝袋のことですが、キャンプの際しっかり睡眠をとることは大変重要です。睡眠不足は翌日の行動にも差し支えますしそれだけで楽しくなくなってしまいます。安眠の為にはやはり温かい(寒くない)ことが一番ではないでしょうか。

例えば北海道の高所と沖縄では同じ7月でも温度は20℃以上違うこともあるでしょう。そうした意味で自分の使用環境をよく考えて選ぶことが大切です。

いつ(何月ごろから何月ごろまで?)どこで(北海道?本州の南?高原?海沿い?など)をよく考えましょう。また、自分の体型や体格にあっているかも良く考えましょう。多少大きいくらいなら問題ないでしょうが小さいようでは快適に眠れるとは思えません。

ただし、なにも必ず中に入ってファスナーを全閉にして使用しなければいけないわけではありません。足元のファスナーを開けて足を出して寝るとか、単に体に掛けて寝るという使い方だって出来ます。

そう考えると、やはり「ちょっと暑いかな」と思える程度で、若干大きさにゆとりのある物を用意した方が安心できるかもしれません。

個人的には、大きさ重さ金額などが許せるなら温かければ温かいほどよいと思ってます。もちろん寝心地も大切です(ダウン製寒冷局地仕様のシュラフを、北海道の夏で使用しています)。

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シュラフの構造と素材

シュラフの種類は、構造面と素材面から分けることが出来ます。

<シュラフの構造>

マミー型

封筒型に比べて、保温性がよく収納時には封筒型に比べコンパクトになるのが特徴といえるでしょう。形を見てわかるとおり頭の先から足の先まですっぽり包まれる様になっています。

このため体温が逃げにくく温かいのですが、反面窮屈であるともいえるでしょう。
登山用などはほとんどこの形です。

封筒型

マミー型に比べるとゆったりとした形で、ファスナーを全開すると一枚の布団の様になる物が多いようです。
そのため下に敷くだけとか逆に上に掛けるだけといった使い方も出来ますし、同メーカーの同じ製品同士なら2枚連結して二人一緒に(キャーッ*^▽^*)という使い方が出来るものも多いようです。
ただし、肩口部分は大きく開いており保温性はマミー型に比較すると低く収納時の大きさも大きくなる傾向があります。

この他、縫製による構造(ボックス構造とかシングル構造とか)によっても分類できますが、登山や局地遠征でなければはそこまでこだわらなくても良いでしょう。

<シュラフの素材>

側生地についてはほとんどの場合ポリエステル製が多く、一部の封筒型シュラフでは内側の生地に肌触りの良い綿を使用したものも見受けられます。

また山岳用や高級品ではゴアテックスなどの物もありますがファミリーユース等では必要ないでしょう。

中綿については大きく分けてダウン(羽毛)と化繊に分けられます。

ダウン(羽毛)のシュラフ

ダウンと言っても実際にはダウンとフェザーの混合がほとんどです。ダウンの含有量が多い(フェザーの割合が少ない)ほど温かく寝心地も良いのですがその分値段もぐんぐん上がっていきます。orz

また、一度濡れると乾きにくい為注意が必要です。

同じ温度対応品であれば化繊のシュラフに比べて軽く、収納時は小さくなります。

化繊のシュラフ

メーカーによって「ホロウファイバー」とか「ft.Micro」「フレッシュスペリオール」など様々な種類の綿があり、それぞれに利点があるようです。

一般的に言って化繊綿は濡れても乾きやすく取り扱いが楽です。反面ダウンに比べて大きく重いのが欠点です。

しかし価格的にはダウンより安いものが多いので、オートキャンプ等たくさんの荷物を携行する事が可能な状況では化繊シュラフも選択肢として十分ありえるでしょう。

寝心地と軽さで選べばダウンシュラフ、値段と取り扱いの容易さで選べば化繊シュラフと言った感じでしょうか。お金に余裕があり取り扱いに注意できるのであればダウンがお勧めだとは思いますが、わが家では妻も子ども達も化繊のシュラフを使っています。

シュラフの性能と表示

シュラフ選択の目安としてほとんどの製品には「適用温度帯」とか「FP(フィルパワー)」の表示があります。これはそのシュラフを使用するのに適した気温や用途を考える時目安になりますので覚えておきましょう。

<適用温度帯>

例えばモンベル(シュラフのメーカー名)の場合なら、【快適睡眠温度域】0℃~【使用可能限界温度】-10℃といった感じ。イスカ(同じくメーカー名)なら、【最低使用温度2℃】といった感じで表示されています。

その他の各社も独自の表示ではありますが概ねその内容は似たようなものです。

ただしこの表示は各社とも「ギリギリ」であると思って間違いないでしょう。つまりモンベルの場合なら「ギリギリ0℃までなら快適で-10℃までならギリギリ死なないと思います。」ということ。

しかも感じ方には個人差がありますから、誰でも同じではないでしょうし、もしこのシュラフを使用して0℃で快適でなかったとしても補償はありません。もちろん-10℃で使用して万一の事があったとしても同じく補償はありません。TT

したがって、あくまで目安であると同時に、最低でも+5℃~+10℃位の余裕は見ておいたほうが安全でしょう。例えばイスカの場合なら、最低使用温度2℃=実際には10℃位までで限界かも?と思って間違いないのではないでしょうか。

当然「快適に」という事であれば、更に余裕を見る必要があるかもしれません。あとはあなたが寒がりか暑がりかってことも多少影響するかもしれません。

FP(フィルパワー)

一定の温度、湿度の条件下で、1オンスのダウンが何立法インチに膨らむ(復元する)かを測定し、数値で表したものです。

一般に数値が600以上が上質、700~800のものが最良といえます。数値が高いほど空気包含力があるため、空気の断熱効果により、保温性を保つことが出来ます。

ただし、アメリカとヨーロッパではフィルパワーの計測器が異なり、表示に違いがあるようなのでこちらもあくまで目安ということになります。詳しくは、一般財団法人 日本繊維製品品質技術センターを参考になさって下さい。


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